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古登婦喜
そば
(西区・浅間下)
2004年7月
浅間下交差点から宮ヶ谷小学校方面へちょっと入ったところ。信号の際にある手打ちそばと書かれたでっかい看板にひかれて入った。町のおそばやさん。 1階は4卓くらいで、いっぱいじゃんと思ったら2階へ通された。3階は宴会ができるらしい。 カツ丼セットはそばと煮物の小鉢、胡麻豆腐、みそ汁がついて1000円。とろろうどん(そばももちろん可)に刺身や野菜がたっぷりのったのが1200円。めんがシコシコしている。量は十分。メニューが豊富で写真がきれい。見ていて楽しめる。手打ちそばは別注で100〜200円プラス。この店、なかなかいかも。
宮川本廛
うなぎ
(横浜駅・ジョイナス)
2004年7月
老舗のチェーン店って感じでしょうか、名前からすると。ただのうなぎ屋。高い。なにせ、あんた、鰻重お新香つきで1680円でっせ。これにイカ刺しと小鉢、みそ汁(なぜかきもすいではない)がつくと2520円。
花りん
和食
(青葉区・あざみ野)
2004年6月
6月に開店したばかりの店。友人の紹介で飲み会をした。あざみ野駅丸正側の十字路際にある。
ドアを入って、細長い通路を抜けた突き当たりがカウンター、曲がった奥に広間がある。うまいものを食わせそうなステキな内装。
カウンターでまだ若いご主人の話を聞きながら食べるうちに、以前地下鉄中川駅前にあった「なかがわ」という居酒屋風の店をたたんで、心機一転あざみ野に出店したことがわかった。むこうでも商売としてはうまくいってたが、自分のやりたい仕事ができなかったので形態を変えたんだそうだ。こちらは本格的な割烹料理。「なかがわ」へは何年か前に何度か通ったが、そのうち飽きちゃった。ご主人自身はきちんとした料理を出したかったんだね。
開店して間もないのに、いいお客さんがついてくれていると喜んでいた。平均客単価は5千円ちょっとだが、もちろんもっといっぱい食べてくれるお客さんも多いとか。あざみ野は土地のイメージの割にあまりちゃんとした店がないので、この店は有望株。
ラール&
レ・サンス
フランス料理
(中区・元町)
2004年6月
たまプラーザにある『レ・サンス』の渡辺シェフがプロデュースして6月に新規オープンした店。元町商店街海側入り口付近の元町プラザ3F。レストランとパン屋が合体している。
元町って、イメージの割に古い店が多くて、あまり買い物や食事には出かけないんだけど、この町こそおしゃれでおいしいこんな店が似つかわしい。
この商店街は商店主会の取り決めがいろいろあって、たとえばビラまきしちゃいけないだの、営業時間が厳しく決められていたり、けっこう不自由らしい。3階なので下からは認知しにくいので、立ち上がりはけっこう苦戦を強いられると思うが、定着すれば元町の顔になること請け合い。
うちからはたまプラよりもこちらの方が近いので、こっちに通うかも。立ち上げなので渡辺シェフはラールに張り付いている。たまプラの店は3年のフランス修行を終えて帰国したカズこと佐藤シェフが腕を振るっている。昔の顔なじみなんだ。
近藤
天ぷら
(銀座)
2004年6月
感激、の一言。
銀座の名店、山の上ホテル出身の名料理人、作家の知り合いも多い。いっぱい肩書きをもった店なので、ちょっと緊張して入った。予約したとき、平日なのに5時からの時間しかあいてないと言われたのも、緊張に拍車をかけていた。それに、だいたい名店って言われる店はろくなもんじゃないこと多いでしょ。
カウンターのみ、14席くらいかな。コース、お好み、おまかせと、メニューはいたってシンプル。酒は1種類のみ、焼酎はない。コースは8000円、1万円、1万5000円に消費税、だったかな。値段は小鉢や刺身がつくかつかないかのちがいのようだ。この店で有名なさつまいものてんぷらは、コースとは別注文で、いちばんはじめに注文しておく。
てんぷらはもちろんうまい。てん紙は頻繁にかえてくれる、海老は1本ずつあげる、と細かな心遣い。いままでお目にかかったことないほど太いアスパラはじめ、食材はよく吟味されている。しめの天丼・天茶の前にさつまいもが揚がってくる。何時間油につかってたんだ。その巨大さに目を見張った。山の上ホテルのさつまいもの厚さに感動したが、その比ではない。比べものにならない。富士山くらいの分厚さ、高さ。外はパリパリ、中ホクホク。うっまい。
その感動を店主に伝えると、いろいろ話してくれた。「山の上ホテルには46年に就職して、間もなく店長になったが、お客さんは来ませんでしたねえ。てんぷら部門はホテルじゃお荷物でしたから。」 客は来なくても食材は新しいものは仕入れておかねばならず、給料の半分は海老を買うために自腹を切った。「外交もずいぶんやりましたよ。お客さんが来てくれるようになるまで、ずいぶんかかりました。」 社長の許しがなかなか出なかったので、独立を考えてから店を開くまで8年もかかったそうだ。
いい話がきけて、うまいものが食えて、すごく得した気分。こんなに感激できる店は久しぶりだった。
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