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トップページ > 予防接種基礎知識 − その1 予防接種とは? 目的と効果・副作用

予防接種とは、ウイルスや細菌およびその成分を接種することによって、人工的にその病気にかかった状態をつくり出して、抵抗力(免疫)を誘導して、それらの病気にかかりにくい体をつくることを目的としています。
予防接種をする目的は、まずは接種を受けた人がその病気にかからないようにする、あるいはかかっても軽くすむようにすることです。もう一つの目的は、人にうつさないためということがあげられます。それぞれ、個人防衛、集団(社会)防衛と言われます。とくに集団生活する場合には、後者の人にうつさない配慮も必要になります。
予防接種したらもうその病気にかからないのか、副作用はないのかという疑問を多くの方がおもちになります。
予防接種はそれぞれのワクチンによって予防効果が異なりますが、100%予防することはできません。またそれぞれにワクチンによって副作用があります。
効果も不十分、副作用もある予防接種をなぜしなければならないのか、という疑問は当然です。それは、接種しないでその疾患にかかった場合、重大な結果を起こすことがありうるからです。命の危険性や社会的な影響などです。
はい。多くの小児科医はすべての予防接種を受けていただきたいと願っています。自費のものも、無料のものと同じだけ意義があるものです。無料になっていないのは、効果の問題ではなく、あくまでも国の施策・財政レベルの問題です。
ただし、有料ですので、必ずとは申せません。小児科学会などでも無料化を求める活動を展開しています。