6月の鎌倉には行くもんじゃない。鎌倉の町中から北鎌倉にかけて人がウジャウジャいる。あじさい寺として有名な明月院なんて、通行止めでもないのに人が多すぎて車が通れない。寺巡りはあきらめて昼飯をとナビで周辺検索したら、「浄妙寺」と出てきた。精進料理でも食わせるんじゃないのなどと思ったが、ナビのレストランガイドに寺の名前が出てくるなんて、なんだかとても不思議感があり惹かれた。
浄妙寺は横横道路朝比奈インターから山越えして八幡宮へ抜ける街道の途中にある。レストランへ行くためには寺の拝観料100円を払う必要がある。本堂を通り過ぎて、あじさいの咲き誇る坂を上っていくと、上の方から華やかな話し声が降り注いでくる。けっこうお客さん入ってるんだねなんて言いながらもう少し上ると、瀟洒な洋館が見えてきた。境内ではまったく人に会わなかったのに、店内にはビックリするほどたくさんのお客さんが。知る人ぞ知る店なんでしょうね。とにかく奥様方はよくご存知。どん欲。
1階レストラン部分の外に広いテラスがあり、洋風のお庭を見ながら食事ができる。5種類用意されているコースは2625円から2730円とお高め。雰囲気を楽しみたいときにはそれだけ出す価値はあるだろうけど。石窯で焼いたパンがよっぽど気に入ったとかいうのでなければ、そうそう通い詰める店ではない。
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