ラウンジ結城
和食 (原宿)
2007年05月
 テレビによく出てくる怒りんぼおじさん、結城貢(ゆうきすすむと読むんだそうだ)の店。原宿明治通沿い、竹下口近くのビルの2階にあり、小さな看板がビルから突きだしているだけで、店の入り口は飾り気もなく、知らない人が訪れるのはむずかしいだろう。「会員制」と書いてあるから、常連以外来ることもないんだろうが。
 前から紹介してくれると言っていた友人と訪問。彼は結城さんとは古くからの知り合いで、かれこれ20年も通っているそうだ。原宿はうちから遠いのでなかなか機会がなかった。
 いつかTBSの番組でうちの近くの松原商店街で料理してたことがあったので、そんなところを会話の糸口に。結城貢、テレビ通りの人。あの独特の声で、よくしゃべる、よく怒る。「キャラ変わらないですね」と話を向けると、「当たり前だよ、変わらないからキャラなんだから」との仰せ。店はかわいらしい奥さんと二人でやっている。結婚するときに奥さんに「俺と一緒になっても家と車はもてないからな」と言い渡したという話には、この人の生き様を感じて好感がもてた。
 30年やっているという店は内装には無頓着。カウンターでいただくおまかせ料理も、奇を衒わないごく普通の家庭料理風。この人物と、この雰囲気と、この料理が気に入った人は長く通うだろうな。好き嫌いがはっきり分かれそう。うちは、近かったら通っちゃうよお。
リオン Lyon
ジャズ・バー (野毛)
2007年05月
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 まか不思議な店。
 飲みたい気分の日、「弥平」の帰りにもう一軒。前に店の前を通りかかって、ジャズピアニストなんとかの店と書いてあり、生演奏もやってそうだったので、こんど来てみるかと思っていた。ちょうどいい機会だったので立ち寄る。
 外から見たら客が一人もいなさそうだったので躊躇したが、おそるおそる踏み入れた。カウンター数人分にテーブル席1つの小さな店。ママさんみたいな人がいて、客1人。うーん、微妙。やっちゃったかな、と思ったら、女性はママではなくお客さん。マスターは出かけていて、もうすぐもどってくるという。常連さんが何人か入ってきて、談笑しながらマスターの登場を待つ。
 で、マスター、よく言えば、場末の酔いどれピアノ弾き。よく言ってないように聞こえるかもしれないが、よく言っているのである。異彩を放っていて、妙に人を惹きつける魅力がある、って感じかな。よく言えば。あくまでも異彩だけど。ジャズミュージシャンって、とっつきにくいっていうイメージがあるが、この人、妙に人なつっこい。そう、妙ばかりの店なのである。おまけに、ピアノを弾いて歌まで歌わせてくれちゃったりするのである。ポピュラーじゃないっすよ。演歌である。妙でしょ。
 ちょっと恐いもの見たさで、行ってみない? 

 追記:店を紹介する前に、もう再訪してしまったのである。宴会の二次会で友人夫婦を引き連れて。で、歌いっぱなし。友人、喜んだのなんの。その後さらに、ここのマスターがプロデュースするジャズコンサートまで行ってきてしまったのである。6月22日に横浜美術館ホールで開かれた「津田龍一・ノスタルジックコンサート」がそれ。そうです、このおっさんが津田さんというのである。やばい。魔力にはまっちゃったかも。(2007年7月記)
キハチ・チャイナ
・ダイニングバー
中華 (横浜駅)
2007年05月
 横浜駅東口ルミネ9階。エレベーターは7階までに人が下りてしまうので、リッチな気分で店に向かうことができる。
 ランチには何回か来たことがあったが、夜訪れるのは初めて。暗めの照明でゆったりした雰囲気は落ち着く。見回すと、お客さんはカップルかお二人様ばかり。
 メニューはよくあるいわゆる中華料理屋風でなく、“ヌーベル・キュイジーヌ”とか“ヌーベル・シノワ”とかって言うんでしたっけ、フレンチや和食風におしゃれに小盛り。この夜のオーダーは、おすすめ旬の前菜(はまぐり、マグロ、ローストビーフ)1260円、大根餅630円、小海老と黄ニラの春巻き630円、旬野菜の炒め物1365円、おまかせ料理の一皿1575円よりからマグロのほほ肉をチョイス、など。ダイニングバーと銘打つだけあって、お酒豊富。森伊蔵も魔王も百年の孤独もありますよとのこと。無料のお茶はない。お茶525円。
 高島屋の無国籍料理キハチは通うほどではないかと思ったが、中華でこういう仕立ての店はないので、こっちは通ってもいい。
 昼のランチコース2625円はおすすめ。前菜三種、点心二種、主菜(豚シャブまたは帆立揚げからチョイス)、あんかけご飯、デザート(二種からチョイス)と盛りだくさん。ただし、デザートの杏仁豆腐はまずい。ランチを11時半から4時まで(土日祝は5時まで)やっているのはありがたい。
 さて、夜は10,101円。レジの女性と顔を見合わせて微笑み合った。
ハングリー
タイガー
都筑店
ハンバーグ (都筑区)
2007年03月
 ハングリータイガーの美点の一つは、注文したときに誰が何を注文したかをすべてチェックしていて、配膳の時にいちいち客に「どちら様ですか」と確認しないところにある。それなのに、ここのおにいさんときたら、掟破りもいいとこ。
 都筑区から撤退していたこの店が、センター南と北の間あたりに新しく店を構えた。大いに歓迎したいが、店内が煙っていて油っぽい、ハンズフリーの電話でずっとしゃべっている異様な男を野放しにしている、など、気になる点が多々見えた。平日でも客が長蛇の列をなしている本店とは違って、すぐに入れるのは大いに評価したいが、ここはひとつ猛省を促したい。
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