読者のMIYAさんから推薦いただいたお店。保土ヶ谷駅東口にあるとのことなので、まず下見に。車をゆっくり走らせながらきょろきょろして、シャッターが降りた、古ぼけた小さな店を見つけた。
数日後訪問。駅前でタクシーを降りたら、あれ、すぐ目の前に3階建ての立派な店が。先日見た店の前まで行くと「引っ越しました」の張り紙。納得。
カウンターで型どおりつまみから。この店の売りになっている“産地直送”の刺身が次々と供される。昆布締めなどもあり、まずまず。カウンターはカギの手になって、2人の板さんが立つ。 ボクらの前は三代目の若いご主人。なかなか好青年で、感じがいいのでちょっとお話を。この界隈は戦後の闇市から出発したそうで、この店は昭和23年開業。4年前、数店分を買い取ってこの場所に引っ越した。保土ヶ谷東口商店街の出世頭ですね。
味はふつう。二人で12000円は標準的。ショーケースの中のネタが雑然と置かれ、あまりおいしそうに見えない。1品ものがほとんどない。刺身食って、すし食って、それだけ。新しくなった店は、すしカウンターのある1階がガラス張りのビル。一見牛丼屋チェーンみたいで趣がない。歩いて行くには距離が微妙。で、再訪があるかどうかといったところ。店主の人柄がいいから、もう少し近かったら通うかもしれないのに、残念.
それよりもこの商店街、闇市の雰囲気を引き継ぐ昔ながらの店がいくつもあって、惹かれますね。立ち食いの焼鳥屋、ぜひ行ってみたい。
追記:今年の5月に10か月ぶりに再訪を果たした。
速報コーナー参照。その後気に入って何度も通っている。はじめて行ったときには1品ものが少ない印象だったが、焼き物煮物、野菜料理など多彩。大将の気っぷがよく、「これ食べてみてください」などとおまけも出るので、気持ちがよい。はじめに産地直送ものの刺身を堪能してすしへと型どおりに食べて、ちょっと飲んで、1.2万円ほど。
(2007年7月記)