ハングリー
タイガー
ハンバーグ (保土ヶ谷区)
2004年9月

(はいれればね)
 いやー、混んでる。平日の夜9時過ぎだったのに、ゆうに20分は待った。いつか日曜日に電話したら、110人待ってるとのことだった。
 ハンバーグステーキの草分け的な店ですね。保土ヶ谷の高台、保土ヶ谷球場の下あたりにあって、横浜新道からよく見える店。高校の同級生の家が近くだったので、彼と来たのがはじめてで、いつだったけかなあ、1969年9月創業というから、高校卒業してからか。前はあっちこっちに支店があったのに、O157事件以来たたんでしまって、いまは本店とほかに1つ2つ。
 紙ナプキンを木皿の下に敷いて油はねをよけるこの店独特のスタイル、御存知の方も多いことでしょう。何ヶ月か前に行ったときには、フロアでおじさんとおばさんがキビキビ働いてて、もしかして初心に戻った経営者夫婦?なんて、ロマンを馳せたものです。時々行くんだけど、いつもいっぱいなので待たずに帰ってきちゃう。

追記:横浜駅ジョイナスの地下の店は2時過ぎという時間もあってか、すいてました。こっちの方が狙い目かも。
ドルフィン
ライブ・レストラン (中区)
2004年9月

 車で乗り付けたら、黒服さんが車をあずかってくれた。おー、高級。支配人風の人に誘導されて中に入ると、店内は輝いていた。外国人ミュ−ジシャンがピアノを弾きながら唄い、観客が手拍子する姿が、全面ガラス張りになった壁に映る。ここは別世界だ。
 料理はスパゲティやピザなど、お手ごろのものもあり。夜はバー的な使い方をするんでしょうね。奥のガラス戸で仕切られた部屋は、予約でフランス料理のコースを食べられる。
 この店を語るときにはいつも「ユーミンの歌で有名な」という接頭語がつく。6年前に改装したとのことで、記憶の中の店とだいぶイメージが違う。前は2階がレストランで、磯子の石油コンビナートが見晴らせたが、現在は2階はパーティ専用とか。店の下にマンションがたくさん建ってしまって、見晴らしは期待できない。
 かなり感激した。車だと飲めないので、こんどはタクシーで来よう。

追記:ということで、タクシーで行ってみた。この夜は客層が荒れていた。出会いパーティの帰りでもあるのだろうか、中年の男女2対2が、テーブルでイチャイチャ、チークダンスでベッタリで、おぞましくて見ちゃいられないぜ。飲むどころではなく、早々に退散。客を選べ。
Syun
洋風居酒屋 (保土ヶ谷区)
2004年9月
 天王町駅裏、前に亀八が入っていたところが装いも新たにオープンしたのが今年の、いつだっけかなあ。スポーツクラブの行き帰りに前を通るので、こじゃれた店だなあと気になっていた。
 道に面した壁は全面ガラス張りで、中が丸見え。外から見てる分には各テーブルにロウソクが灯されて、カフェバー風のいい雰囲気の店だが・・・。
 洋風居酒屋ですかね。外の黒板にカレーが得意みたいに書いてあるけど、メニューを見るかぎり、それほどこだわってるようには。カウンターとテーブル席。入り口ドアはあるのに、ガラス戸を全部開けてあるので、テーブルが奥に固まって整列してあって教室の机みたい。狭っ苦しくておちつかない。味はふつう。従業員やる気なさそう。
 で、この日は9時過ぎということもあってか、先客は1人だけ。この客が帰ったら早々に片づけをはじめた。おい、まだ客はいるんだぜ。仕上げにカレーでも食おうかと思っていたが、こんな失礼な店で食うもんか。ラーメン屋に寄った。スマイル0円ですよ。サービスとは何か、考えてくださいな。
呂者堂
和食 (銀座)
2004年8月
 人生は出会いである。とまあ、いきなり大きく出たわけである。4月の銀鮨のところで書いた若手陶芸家の取り持つ縁で、この店を訪れることになった。
 その陶芸家というのは、いま売り出し中の女性作家で、唐津の山奥に「竹内由紀子窯」を構えている。日本橋三越で個展を開くほどの腕前。で、会ったときには独身だったのに、ほどなく結婚したという知らせが届いた。嫁ぎ先がこの呂者堂だったのだ。呂者堂で腕を振るっている板さんですけど。制作活動は唐津で続けて、ときどき東京に出てきては店の手伝いをするという二重生活を送っているらしい。この日もゆきちゃん(とまあ、うちでは彼女をそう呼んでます)に会うのが一つの目的。
 店の名は「ろばた」と読む。銀座通りの1本有楽町寄りの、外堀通りか、そこの西銀座地下駐車場入り口の端にある小さなビルの2階。入り口は表通りに面してなくて、路地を通って裏に回る。と、そこに格子戸。おそるおそる開けると、店ではなく階段があった。
  名前からして炉端焼き屋かと思っていたら、どうしてどうして、立派に日本料理の店であった。おかみさんが30年前にはじめて、板さんとはもう27年組んでいるという。奥の調理場は板さん、店の中央に小さな囲炉裏があって、そこはおかみさん担当、串に刺した魚を焼いてくれる。隠れ家的店で、一見さんはまず来ない。粋な大人たちはこんなところで楽しんでるのかと、うらやましくもあり。
 唐津の陶芸家と銀座の板前、なれそめはゆきちゃんの師匠である巨匠・中里隆氏がからんでるらしいが、その話はまた次回。
 唐津の陶器屋「一番館」にゆきちゃんコーナーがあります。若手ですからお値段はお手頃。通販も可。
http://www.1bankan.com/
名鉄菜館
中華料理 (御殿場)
2004年8月
 昔からあるのは知ってたんですけど、いちども入ったことがなかった。東名御殿場インターを出て右折、旧138号線沿いにある店。バラライカの真向かいあたり。ここまできて中華でもないかというのと、なんとなく名前がひかれなかったので、いままで入る機会がなかった。
 どうしてどうして、いい店だった。かなり大きな広い店で、レストランは2階。山小屋風の天井が高くて合掌造りみたいになっている。スタッフの応対が気持ちいい。料理はコースが税抜き3000円から8000円で、一流の店らしく一品料理も充実している。5000円のコースを注文。あっさり目の味付けでなかなかよし。ソフトシェルのカニが珍しかった。最後に白米がつくが、追加料金でチャーハンかあんかけチャーハンにもできる。おなかいっぱいになってごはんを残したら、こちらが言う前に「お包みしましょうか」と言ってくれた。こういう心配りしてくれる店はそうそうない。
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