小児科看護婦暦ウン十年のおばさん看護婦・のぶちゃんがお届けする、ほのぼの癒し系(?)コーナーです。
子どもの健康のこと、病気のこと、子育てのことなど、日頃思ったこと感じたことを気ままに書かせていただきます。
●今は看護師というのが正式名称ですが、何だか堅いイメージがあるので、なじみのある従来の「看護婦」という呼称を使わせていただきます。
■のぶちゃんです、よろしく 
■お母さんだって甘えてもいいじゃない!
■小児科受診の秘訣は、親の『ちょっとひと呼吸』です
■母と子のコミュニケーションで一番大切なことは?
■子育てのあんなこと、こんなこと、気軽におしゃべりしませんか?
■小児科のスタッフが風邪をひかないワケ
■いったい誰に相談したらいいのでしょう。
泣かずに注射を受けられたKくんに、拍手!
いったい誰に相談したらいいのでしょう。
 すっかりご無沙汰してしまいました。
 気がつけば前回から3ヶ月もたってしまいました。暑かった夏もゆっくり幕を閉じ、もうそこまで秋がやってきています。

 ところで皆さんは、我が子の様子がいつもに比べてちょっと変だなとか、このブツブツは何だろうとか、ほんの少し気がかりなことがあった時はどうしていますか。今は数え切れないほどの育児書がでていますから、それで症状のあてはまるものを探す? でも調べるとどれもあてはまりそうで、かえって不安増大なんてことも…。
 自分のお母さんに聞いても「もう昔のことだから忘れちゃったわ」と言われてしまったとか、お友達には皆それぞれ違うことを言われなおさら心配になる、そんな経験ありませんか?

 いったい誰に相談したらいいのでしょう。
 そんな時は迷わず、小児科のDr(ドクター)やNs(ナース)に相談してみてください。病気のことに限らず、「これは何科で診てもらえばいいのかしら?」から「子供のちょっとした癖が気になる」、「この子は泣いてばかりいる」等々、どんなささいなことでもいいのです。
 私も5人の子供を育ててきましたが、その子その子によって心配事は数え切れないほどです。周りの人からは「小児科の看護婦さんだから安心よね」と言われましたが、とんでもない。我が子のこととなると、たいした熱でもないのに少しの知識があるばかりに重い病気じゃないかと思い込み、あわてて当直の主人に電話してはよく叱られたものです。
 でもね、大事な我が子のちょっとした心配は「なんでもない」ではかたづけられないんですよね。たとえ小児科医の主人がついていても、自分が小児科のNsでも、具合の悪そうな子供の前では皆さんと同じようにオロオロする、一人の母親なのです。
 そんな時、いつでも相談できる人がいたらどんなに心強いでしょう。

 私は自分の経験からもそんな皆さんのお力になれればと思っています。ホームドクター、ホームナースはそんなときのためにいるのだと思ってください。
 「こんなことで受診していいのかしら」なんてご心配は無用です。町の小児科医、ナースは子供のよろず相談所としての役割を担わなければいけないと思っています。お話を伺って、必要であれば適切な病院や施設に紹介することも可能なのですから、小児科は相談窓口だ、くらいに考えてください。

 ただ一つだけお願いがあります。お電話で伺っただけではお子さんの症状を正確に把握することはできませんし、時間的にも制約があります。ご心配でしたら受診してください、としか言い様がありません。電話でのご相談はなるべくご遠慮ください。
 Drに聞くほどのことじゃないけどNsに聞いてみたいということでも結構です。Drから聞いたけれどよく解らなかったから、とか、Drには直接聞きにくいからNsに、なんていうのもOK。そんなDrと皆さんをつなぐクッションの役割も果たせたらと思っています。

 できれば来院してお目にかかれるのがベストですが、メールをくださってもかまいません。すぐにお返事ができないかもしれませんが・・・
(2005/10/05)