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| ●世界のインフルエンザ流行状況(MMWR10月4日号から) |
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CDCによる今年の6月から9月までの集計では、インフルエンザは全世界で軽度ないし中等度の規模で流行している。アフリカではインフルエンザBが主流、アジア、オセアニア、ラテン・アメリカではインフルエンザA(H3N2)とBの両方が流行している。チリと台湾ではインフルエンザA(H1)が流行し、北米ではA(H3N2)、A(H1)およびBの散発例がみられている。A(H1)にはA(H1N1)とA(H1N2)の両者が含まれる。(註:日本ではA(H1N1)はAソ連型、A(H3N2)はA香港型と呼ばれています)
インフルエンザA(H1)はA/ニューカレドニア20/99(H1N1)株、インフルエンザA(H3N2)はA/パナマ/2007/99(H3N2)株と同系のものである。これらの株はいずれも今年のワクチンに採用されている。A(H1N2)はA(H1N1)とA(H3N2)の両方の性質を併せもつウイルスであり、今年のワクチンはこの型に対しても有効であると考えられる。
インフルエンザBにはB/ヤマガタ/16/88株とB/ビクトリア/2/8株の2つのタイプがあるが、今年は後者が主流である。今年のワクチンにはB/ビクトリア系の株が採用されている。
ということで、日本のワクチンにも同様にA/ニューカレドニア、A/パナマと、B/ビクトリア系の株であるB/山東が採用されていますので、これから日本でも流行するであろうインフルエンザに対して、ワクチンは有効であると予測されますね。
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