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熱性けいれんを起こしたことのあるこどもに、解熱剤を使っていいのかどうか。小児神経の専門家の間でも、いいという意見といけないという意見と、両方あります。ボクは使ってもいい派です。信頼する神経科の先生がいいと言ってるからです。
使ってはいけないとする根拠は、熱を下げると、次に上がるときにけいれんを起こしやすくなるからと説明されています。たしかにそういう場合もあるにはあるのですが、下げずに熱が高いままでもひきつけることがあります。熱が再び上がるときにけいれんの頻度が高くなるということは、医学的には証明されていないようです。
ダイアップ坐剤で予防する場合、解熱剤の坐剤を投与するのは30分以上あけるように指導されています。これは、ダイアップの血中濃度を早く上げて予防効果を高めるためです。同時に入れると、ダイアップの成分が解熱剤に溶け込んで、濃度の上昇が遅くなるからからです。8時間後に追加投与するときは、同時でもかまいません。
なお、解熱剤で熱性けいれんを防ぐことはできません。けいれんと解熱剤の使用は、別々に考えてください。
解熱剤の使い方の一般的な注意は、「熱さましを使った方がいいですか」の項を参考にしてください。 |